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保育士になるにはどうすればいいの?保育士になる方法をまとめてみた

お嫁さんにしたい女性の職業として、最も男性から人気が高いのが保育士です。

婚活パーティーや婚活サイトでも、独身の保育士さんが参加している所には男性が集まるとも言います。その人気にあやかって、将来結婚して幸せな家庭をつくるために保育士になりたいという女性の方も少なくはないでしょう。

あるいは、自分も保育士になって、保育士の女性と結婚したいと、理想の家族像を思い描いている男性もいらっしゃるかもしれません。

ここでは、保育士になるためのポイントや方法などを詳しくまとめていきます

 

保育士になるには保育士資格が必要

保育士になるためには、保育士資格を取得するのが一般的です。

また資格取得後に都道府県知事へ登録して初めて保育士として認められます。

基本的に保育士資格の定義は児童福祉法に基づいていて、昔は保母と呼ばれていた国家資格で、男女雇用機会均等法が制定されて保育士の名前に変更されています。

保育士資格がなくても、保育の仕事に就く事は許されていますが、その場合に保育士を名乗ることは違法となりますし、保育所には必ず保育士資格者が1名以上在籍していなければなりません。

という事で、保育士資格は保育園などにとって重要な資格なのです。現在は都心部だけでなく、地方の市町村でも待機児童の問題があります。

その原因は資格を持った保育士が慢性的に不足していること、また実際に幼児を安心して預けられる保育士の確保が難しいことです。これから保育士として働こうと考えている方は、専門学校や通信教育を利用して保育士資格を取得する事から始めましょう。

 

保育士になるには保育士資格を取る2つの方法がある

保育士資格取得の一つ目の方法は、厚生労働大臣指定の保育士養成学校などを卒業することです。2年間の専門学校などを修了した後に、自動的に保育士資格が与えられます。

そして二つ目が保育士資格の国家試験に合格することです。どちらが良いかは、人それぞれの事情で変わってきます。

 

保育士養成課程を修了する

保育士資格を確実に取得したい方は、保育士養成校で勉強をすると良いでしょう。

法的に認められている保育士養成校には、4年制大学・短大・専門学校とあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

まず大学で保育士資格を修得する場合、保育についての深い専門知識が得られること、保育園以外にも就職先が見つかること、より専門的な資格も取得できることがメリットです。ただし、4年間の学習期間が必要で、保育実習が少ないとか幼児とのコミュニケ―ション能力を経験する機会に乏しいこと、学費が高いというデメリットもあります。

では短大はどうでしょうか?

メリットは短期間で職場に出られること、保育士の実技やノウハウが学べること、地元の就職先を紹介されることです。また専門学校の場合は、入学がしやすいことや学費が安いこと、そして現場に則した勉強が受けられるメリットもあります。

ただし短大と同じでカリキュラムに余裕がなく、保育以外の学習もできない点がデメリットかもしれません。ですが、早く保育士になりたい方にはおすすめです。

 

保育士試験に合格する

保育士試験は児童福祉法で定められた国家資格試験で、保育所を運営する際には、必ず有資格者が在籍している必要があることから、保育業界においては無くてはならない資格だと言えます。

また、ちゃんと保育士を名乗る場合は保育士資格を取得するのがルールで、その為には専門学校を卒業するか、保育士試験に合格する必要があるのです。

 

あなたが保育士になるには?

では、あなたがこれから保育士になりたいと希望している場合はどうでしょうか?

まずあなたが高卒の場合は、保育試験を受ける事が難しいので、保育士養成課程が受講できる学校へ進むべきでしょう。

また大卒の方や大卒の社会人の場合は、保育士試験にチャレンジする方法があります。もちろん養成学校へ入って取得する方法もOKです。主婦の方も高卒か大卒かで選択肢が変わってきますのでご注意ください。

 

高卒の人は保育士養成課程へ進むのが無難

厚生労働省に認定された保育士養成施設を卒業すれば、無試験で資格が所得できます。

あるいは保育系以外の短大以上を卒業して、保育士試験に合格したら保育士資格を取得できます。そこで高卒の社会人の方が保育士を目指すならば、通信制の短大などがおすすめでしょう。基本的に3年制ですが、仕事をしながら資格取得のメリットがあります。

また最短で保育士資格を取りたい方は、やはり一旦仕事をリタイアして2年制の短大に入るのが良いかも知れません。通信制でも普通の短大や専門学校でも、定期的に科目試験を受けて合格すれば単位取得になるシステムです。

保育士資格には実習があり、通信の方でも合計4週間程度の実習をスクーリングなどで習得します。

高卒の方はいきなり保育士試験を受験する資格を持っていませんので、働きながら学べる通信を選ぶのが得策です。

 

大卒や社会人は保育士試験を、主婦は保育士試験を受けてもいいが...

大学卒か大学の一般教養をきちんと修得している方の場合は、そのまま保育士試験に受験する事ができます

この点は高卒の方と異なり、社会人でも大卒者であれば、自己学習で試験を受けるのは可能です。

もちろん保育士養成課程を受講する方法もありますから、どちらにするかはご自分のやり易い方法で決めてください。

大卒の主婦の方も保育士試験を受験する方法があります。ですが時間的な猶予があるならば、保育士養成学校で2~3年学ぶ方が確実かもしれません。ちなみに、社会人や主婦の方には通信制大学・短大が人気になっています。

 

保育士試験とは?

保育士試験の受験資格は、大学卒業か教育課程の単位が採れていればOKです。

詳しくは全国保育士養成協議会のホームページを参照ください。筆記試験科目は9科目、保育原理や教育原理、児童家庭福祉、保育の心理学などで、それぞれ6割以上が合格点です。一度で全科目を合格しなくても3年間は合格履歴が継続されるので、それ以内に全科目をクリアすればOKです。また幼稚園教諭の資格者は筆記試験の一部分が免除になります。

一方で実技試験については、筆記試験を全てクリアした後で受ける事ができます。実技試験の科目は、音楽表現・造形表現・言語表現、それぞれに関する技術の3科目です。このうちの2科目を受けますが、実技の合格率は95%もあり、筆記試験合格者はほぼクリアできています。

 

受験資格は厳しい?

先にも述べた通り、厚生労働省が定める保育士試験の受験資格は、大学卒業か一般教育をひと通り習得していなければなりません。

つまり短大卒でも保育以外の専門学校を卒業していても受験資格が得られないので、ハードルとしては高いと言えるでしょう。受験資格を得る為に大学を卒業する人もいませんから、保育士養成課程を修得する方が得策となります。

 

試験内容は難しい?

保育士試験は筆記テストが非常に難しいとされています。保育試験の合格率は10~20%で、厚生労働省の平成25年度試験では17.4%、平成26年度は19.3%とあります。筆記試験科目は9科目であって、すべてを一発合格する比率は20%以下です。これを3年掛けてコツコツとクリアするのが一般的になっています。

 

試験の日程はいつごろ?

保育士試験は年に2回、前期試験と後期試験に分けて実施されています。

前期試験の「春筆記、夏実技」では、4月下旬に筆記試験を行い、7月初めごろに実技試験をする日程です。また後期試験の「秋筆記、冬実技」の場合は、10月下旬の筆記試験と、12月中旬の実技試験があります。ちなみに筆記試験は9科目という事で、2日間に跨って実施されます。

 

保育士に向いているのはどんな人?

保育士に向いている人とは、まず子供と関わるのが好きな人であるのは言うまでもありません

それと同時に、こまめに世話のできる人は適任でしょう。

現代の保育園では教育やしつけについても期待されているので、園児の成長する姿を嬉しく思える人、園児のために何ができるかを考えて実践するのが好きな人、いろいろな人とコミュニケーションをするのが得意な人は向いていると言えます。

ただ人とのコミュニケーションが苦手な方でも保育士になれないと悲観することはありません。保育士の中には同年代の方とのコミュニケーションが得意でなくても、子供とのコミュニケーションがうまい人もいます。

仕事をしながら慣れていくということも多いので、保育士になりたい気持ちが強い方は保育士に向いているといっても過言ではありません。

 

保育士はストレスは大きいがやりがいも大きい

保育士の仕事は重労働で、しかも精神的にストレスが溜まり易い職業です。

小さな園児の世話はとてもデリケートで、いつも気を張っていなければなりません。

また保護者や地域の方々の反応もシビアです。小さなミスも許されない空気の中で、しかも責任は重く、給与は安いときていますから、気が滅入る事も多いでしょう。

ですが、園児たちの将来に関われる喜びや、毎日子供たちの笑顔に励まされて、やりがいが非常に大きいと実感する保育士の方はとても多くいるのです。

 

保育士へ転職するためにはどうすればいいの?

もしあなたがこれから保育士へ転職する場合は遅かれ早かれ求人を探さなければいけません。

世間では保育士の求人にどんなものがあるのかを前もって知っておくのも大切です。保育士の求人によっては給料や福利厚生に違いがありますので、どんな転職先が多いのか知っておくだけでも重要と言えます。

なかでも保育士に転職するための求人探しはリクルートエージェントがおすすめです。

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