婚活をしている女性の中には、相手の職業をある程度絞り込んで選びたいという方もいることでしょう。
特に税理士は、女性誌などのアンケート・結婚相手としての魅力を感じる職業のランキングなどで絶えず上位にランクインをしています。
公務員や弁護士を上回る結婚したい職業のトップランカーなのです。
まじめで生活面で規則正しく、しかも金銭感覚がしっかりとしている税理士となら安心・安定な家族生活が築けると、独身女性の熱い視線を集めています。
ここでは比較的高収入とされる税理士を結婚相手とした場合に「結婚後どんな夫婦生活・家族生活が望めるのか?」「税理士という職業の平均的な収入や生活リズムはどうか?」また「税理士男性に共通する特徴や生活感」など、事前に知っておきたい情報について詳しくチェックしていきましょう。
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税理士と結婚するとどんな生活になるの?
税理士のお仕事は、会社や個人事業主、不動産オーナーの会計処理を代行したり、税申告のアドバイスをしたり申告書の作成を手がけます。
ですから、いわゆる税理士の繁忙期とされる11月~5月あたりまでは非常に忙しい傾向にあります。
基本的には勤務時間が倍増するのが一般的です。この時は夜中までの残業も珍しくないので、家庭が疎かになる傾向を理解してあげると良いでしょう。
ただし、夏・秋は定時の勤務時間で仕事を終える事ができますから、家庭に帰ってくる時間が遅くなる事は少ないでしょう。
もちろん個人で事務所を開いている場合と雇われて働いている場合とではライフスタイルも変わってきますから、夫婦がお互いにすれ違いとならない努力や工夫も必要でしょう。
税理士と結婚するメリットとデメリットは?
では、税理士の方と結婚するメリットとデメリットについてチェックしていきましょう。
先のアンケートの結果にもあるように、女性からの注目度が断然に高く、医者や公務員や大手企業のエリートよりも結婚相手としてふさわしいと求められています。
その人気の理由と知っておかなければならない注意点をまとめてみました。
嬉しい3つのメリット
税理士男性の魅力は、大きくまとめますと3つに分ける事ができます。
一つは企業や個人事業主、それに不動産などの資産家の方々から信頼されているという社会的ステイタス、2つ目は接客業としてのマナーや人格がしっかりと備わっている事、そして安定的に高収入をえるといった収入面でのメリットがあります。では、それぞれ具体的に説明しましょう。
士業であるため社会的地位は高い
税理士は士業としての社会的なステイタスが高く、特に人の財産や法人の会計などの情報を預けられ、税申告という非常に重要な仕事を任されることから、人望や能力が認められる職業です。
そういった業界で活躍している税理士の方々は、一様に社会から信頼される傾向になります。
ですから、税理士の夫を持つ妻やその子供たちにとっても自慢の人となる事でしょう。
もちろんセレブまでとはなりませんが、中流以上の家庭を持つことのできる職業といっても過言ではありません。
営業職でもあるのでトーク力が高い
税理士という職業は、資格さえ持っていれば自然と仕事が依頼される仕事ではありません。
むしろクライアントの企業や個人事業主や資産家の方々へ営業をして、信頼を得た上で仕事を依頼されています。
そのために税理士の方々は相手の話をしっかりと聞き、自分の考えを適切に伝えるコミュニケ―ション能力に優れていますし、相手の利益を叶える努力ができる方々です。
ですから自分の妻や子供に対しても、誠実で親身に対応することが期待できるメリットがあります。
年収1,000万円以上の税理士も珍しくない
税理士の方は基本的に安定収入の傾向があります。しかも収入は一般の職業と比較しても高めです。
厚生労働省のデータによりますと、20~24歳の税理士男性の平均年収は378万円とあります。
ちなみに同年代の全国平均は265万円です。つまり初任時から生活に十分な収入を得て、割と豊かな生活状態で社会デビューができるのです。
そして20代後半から一気に年収がアップして、30代40代は平均して6~800万円の年収をキープしていきます。
50代を過ぎるあたりからは役職手当が付いたり、個人事務所を開いたりと、平均年収が1000万円を超える可能性があるでしょう。
驚きなのは70歳の年収が1000万円という場合もあり、今は老後生活が不安な社会状況ですが、この点では65歳定年の公務員よりもはるかに生活面での安心が得られるのです。
税理士の方々は税金に関する知識を持ち、しかも経済観念はしっかりとしています。高収入を得ても派手な生活に溺れるリスクが少なく、堅実に家族生活を守ってくれるというメリットもあります。
苦労する3つのデメリット
では、税理士の方と結婚をする際に知っておくべき注意点・デメリットについても考えてみましょう。人によってはそれほどデメリットに感じることはないかもしれません。
主に注意すべきポイントは3つあり、まず税理士の仕事には繁忙期があるという事です。
特に税申告の決算期は家に帰ってこられない日も珍しくありません。
またお金に関しては堅実すぎるほどこだわる人も多く、妻の方が家計をやりくりする際にトラブルが発生しやすい事もあります。
そして必ずしも高収入の方ばかりではないという事、これらについて詳しくチェックしましょう。
確定申告の時期は忙しい
税理士にとって一番の稼ぎ時は税申告の時期です。
まず、個人の確定申告時期である1月から3月までは依頼が集中します。
個人事業主などの場合は、毎年2月16日から3月15日までに確定申告を終えなければならず、その前に申告書を作成して税務署へ提出します。
また資産や投資で得た利益に関してもこの時期に所得税を申告しますし、通常業務も並行して行わなければならないために最も忙しい時期だと言えるでしょう。
それから法人クライアントの依頼は11月と5月に集中します。企業の決算月は3月と9月に年2回あり、決算月の2ヵ月後にあたる11月と5月に、法人税や消費税等の確定申告を作成して税務署に提出しなければいけません。
特に大手企業のクライアントをもっている事務所は、事務所のスタッフ全員で目の回る忙しさとなるでしょう。
そしてもう一つ、税理士は年末調整を担当する事があります。
年末調整の時期は12月と1月です。また賃貸物件の家賃や給料などの支払額と源泉徴収税額を報告する法定調書の作成や償却資産税の申告も1月末日までに行わなければなりません。
このように11月から5月までは家にいる時間もかなり少なくなり、家にいても頭の中が仕事で一杯でイライラしていますから、夫婦の関係も不安定になり易いのです。
お金には厳しい
実は税理士の方と結婚した後で最も気苦労をするのが、家計のやりくりでしょう。
夫の収入は充分なのですが、税理士という仕事上、無駄な支出に対してのチェックが厳しくなりがちなのです。
奥さんが自分へのご褒美に買った靴やバッグを見ては、『いくらした? 何故買った? 無駄な買い物はするな!』とこまかく口を挟んでくる傾向があります。
中にはお金の管理を夫がして、必要分を定期的に渡されると行った家庭もありますので、妻として、母としての尊厳が得られないというデメリットもあるのです。
しかし、なかには妻に家の会計を任せて、仕事に熱中する男性税理士もいますので、すべての男性税理士に当てはまるわけではありません。
お金に厳しいのは人による、と覚えておきましょう。
年収の低い税理士もいる
税理士事務所には、人気のある事務所とそうでもない事務所があります。
いわゆる人気商売ですので、評判が悪ければ利益率の高いクライアントが付き難いのです。
また営業をしている税理士事務所の数も年々増加傾向になるために、事務所によっては仕事の依頼数が減少するところもあります。
数値で説明しますと、平成17年度の事務所数は1000ちょっとでしたが、8年後の平成25年度には3倍近い2800事務所に増えています。
この傾向は未だに続いていますし、また法人数は逆に減少傾向になるのも確かなのです。
ですから税理士をしていると言っても、必ずしも高収入だとは限りません。その点はシビアにチェックを掛けるべきでしょう。
結婚願望のある税理士と出会う方法
独身の税理士の男性と出会うにはどうしたら良いでしょうか?
結論を言いますと、その方法は3つあります。
- 税理士事務所に就職する
- 未来の税理士の友達を作っておく
- 婚活サービスを使う
まずご自分で税理士事務所に就職する事です。先にも延べました通り、税理士の方々は四六時中も事務所に籠ってお仕事をしていますし、11月から5月の間は寝る暇もない程忙しく働いています。
その様な勤務状態では、自分から女性のいる所へ出向いて行って出会いを作る事も難しいのです。
それよりは同じ職場での出会いを優先する可能性が高いでしょう。また税務署で働くのも手です。ここには税理士がたくさん足を運んできますから、出会いのチャンスは少なくありません。
2つ目は、大学時代や高校時代に税理士を目指している仲の良い友達を作っておきましょう。
その方がちゃんと税理士になったらその人と結婚するチャンスもありますし、誰か良い税理士の方を紹介してもらうチャンスもあります。
出会いの少ない彼等は、知り合い同士の合コンなどを開けば参加してきますし、好みが合えば仲良くなるチャンスもあります。
特に友人の紹介として出会えば、その友達も力になってくれて、お互いの関係を進めてくれる事も期待できます。
3つ目は婚活パーティーや結婚相談所の仲介等の婚活サービスで知り合う事です。
税理士の方がたくさんエントリーしている紹介所をネットで丁寧に探して、いくつか登録をしておくと良いでしょう。
もちろん費用がかかりますが、出会いの確率はグッと高まります。また真面目なマッチングアプリならばネット上で相手を探すことのできるので、より有効でしょう。メールのやりとりが得意な方にはおすすめの方法です。
税理士は出会いが少ないため婚活で見つけやすい
忙しい時期が半年間ずっと続いてしまう税理士の方が大変多くいます。
まして20代30代の独身の方は、収入アップなどのために人一倍お仕事に没頭する事もあります。そういった方々と出会うためには、結婚願望のある税理士さんが集まるところに参加するのが一番です。
彼等が最も利用する婚活方法は、やはりマッチングアプリでしょう。初めはメッセージの写メのやりとりから始めることが出来ますので、奥手の方でも交際を始めやすいというメリットがあります。
また費用面でもメリットがあり、女性の場合は無料会員制をとっている事が多いです。例え有料会員制でもせいぜい月に数千円のコストで済みますし、スマホ一つで婚活ができますから、男性にとっても女性にとっても気軽で便利なのは確かでしょう。
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