「警察官ってどれくらい年収もらっているの?」
警察官は子どものあこがれの職業として有名ですが、結婚相手としても人気のある職業です。
公務員なので、よっぽどのことがない限りは職を失うことはありませんし、一般的に高い年収をもらっていると言われています。
そこで今回は警察官の年収についてまとめてみました。
警察官の平均年収は500~850万円!
警察官は97%が地方公務員です。そのため総務省が調査した「地方公務員給与実態調査」を主に平均年収を算出したところ500~850万円という結果でした。
国家公務員の警察官はこれ以上もらえると考えるとよいです。また警察官は年齢や階級によって年収が変わってきますので、だいたいこれぐらいもらうと考えてよいでしょう。
ちなみに日本人の平均年収は約400万円ですので、警察官は高い年収をもらっていると言えます。
時には命を張る仕事ですので、平均年収が高いのはうなずける話です。
ただ警察官の平均年収がいくら高いといっても、警察官によって年収は大きく変わります。つまり学歴や年齢、勤務場所などで警察官の年収は大きく変わってくるのです。
ここからは警察官の年収がどのような条件で変化するのかを順番に説明していきます。
警察官は学歴で年収が変わる?
地方公務員としての警察官になるには高卒で試験を受けるか、大卒で試験を受けるかの2択があります。
学歴が違うと、年収に違いがありますので、ここでは高卒警察官と大卒警察官のそれぞれの年収について説明していきましょう。
高卒警察官の年収について
高卒の警察官の場合、最初は「巡査」と呼ばれる、一番低い階級からスタートします。ここは大卒の警察官と変わりません。
ただ自治体によって違いはあるものの、高卒の警察官は大卒の警察官よりも初任給が3~5万円ほど低い傾向にあります。
それだけ聞くと、高卒よりも大卒の警察官の方が高い年収をもらっていると思うかもしれません。
しかし高卒と大卒では就職する年齢が違うので、一概にそうは言えないです。
大卒に比べて高卒の場合は、4年早く就職しているので、同い年の大卒の警察官よりも経験を積んでいますし、4年勤めている分、給料も高くなっています。
さらに階級を上げる試験を受けるためには、高卒の場合4年、大卒の場合2年の経験が必要になりますので、高卒警察官は大卒よりも2年早く昇進することが可能です。
警察官によっては大卒よりも高卒警察官の方が高い年収をもらっていることは珍しくありませんので、高卒だからといって必ず大卒に負けるわけではないことは抑えておきましょう。
実際に警察学校を卒業した後の大卒警察官が、年下の高卒警察官の部下として働くことは珍しいことでもないのです。
大卒警察官の年収について
ただ高卒の警察官よりも、確実に大卒の方が高い年収をもらうケースもあります。それは警察官のうち3%しかいない、国家公務員としての警察官です。
国家公務員として就職する警察官の場合、大卒しか試験を受けられません。
いわゆるキャリア組のことですが、キャリア組として警察官に就職する人に限っては、高卒よりも大卒の警察官の方が高い年収をもらっていると言えるでしょう。
キャリア組の場合は、他の警察官がスタートする「巡査」よりも3つ高い階級である「警部補」からスタートします。
ちなみに警察官の多くは警部補になったところで定年を迎えますので、大卒でキャリア組として警察官になる人たちは、警察官の中でもかなりエリートと言われる類です。
つまり幹部候補とも言えますので、最初は他の警察官とあまり変わらない年収でも、年齢を重ねるにつれてどんどん昇進していき、他の警察官よりも高い年収をもらっていると言えるでしょう。
年齢を重ねると年収は上がるものの...
ちなみに警察官は年齢を重ねれば重ねるほど年収が上がっていきます。
警察官は公務員であり「公安職棒給表」に基づいて、細かい給料額が定められており、年齢が上がるごとに必ず昇給がある仕組みです。
ただ年齢を重ねれば重ねるほど、年収も上がっていくのですが、上限が定められていないわけではありません。
それぞれの階級で給料の上限が設定されており、その金額に達するとそれ以上の昇給はなくなってしまいます。
そのため大卒よりも高卒の方が長く働くから年収が高いなんてことはありません。
階級が上がらないことには年収が上がらないので、ずっと昇任試験を受けないような警察官は、昔の部下に給料で負けてくる...と言うことも起こりえます。
階級を上げなければ高い年収にならずに低いまま?
警察官は年齢が上がるにつれて年収があがるというシステムですが、階級を上げなければ年収はいずれ頭打ちになり、上がっていきません。
階級を上げるには昇任試験を受ける必要があります。
警察官は高卒だろうと大卒だろうと最後まで昇進することが可能であると言われているのは事実です。
しかし現実にそうなっているかと言われればそうではありません。
地方公務員として高卒や大卒で入った警察官は、ほとんどが下から4番目の警部補止まりです。
さらに警察官の中には「前線でバリバリ働きたい」と考える人もおり、あえて昇任試験を受けずに仕事を優先させる人も珍しくないので、バリバリ仕事ができる警察官だからといって高い年収をもらっているわけではありません。
しかし警察官はもともとの年収が高めに設定されていますし、バリバリ働けばそれだけ残業手当なども付きますので、かなり低いと言うわけではないです。
年収を重視するなら昇任試験をどんどん受ける、やりがいを重視するなら希望する階級で仕事をやり続ける、などといった選択肢が警察官にはあります。
交番の警察官はどれぐらいの年収をもらっているの?
警察官の中には刑事になったり、白バイ隊員になったり、交番勤務したりなど、様々な働く場所があります。
刑事や白バイ隊員などは、何か仕事で忙しそうな雰囲気があり、交番勤務は楽そう...と思ったことはありませんか?
なかには「交番勤務の方が楽そうだから年収は低そう」と考える人も多いです。
しかし交番勤務だからといって刑事や白バイ隊員より年収が低いと言うことはありません。
刑事のほうが休みはなくて働いてばかりという印象が強いため、よく勘違いされがちなのですが、交番勤務でも同じ階級であれば、年収は一緒です。
警察官は公務員ですので、年功序列なところもありますし、働く環境によって年収が変わると言うことはありません。
ただ昇進し、その役職でしか仕事ができないために配属先が変わるという場合は「年収が高い仕事」と言えるでしょう。しかしそれはほとんどが幹部クラスの国家公務員の話です。
地方公務員として働き、前線で働くと言う場合は、それほど職場環境で年収は変わらないといっても過言ではありません。
警察官の結婚年齢について
警察官が結婚する年齢については、調査している機関がないので断定はできませんが、一般の社会人よりは早い傾向にあると言えます。
というのも一般の社会人だと、だいたいの人が大学を卒業してから就職しますが、警察官の場合は高卒で就職する人も多いです。
そのため仕事に慣れて、落ち着く時期が早く来るため、結婚を意識する年齢も他の人より早いといっても過言ではありません。
また警察という環境も結婚年齢を速めていると言えるでしょう。
警察官の職場では、身持ちを固めると言うのを良しとする職場の雰囲気があります。
昇進すると激務になっていくことから、支えてくれる人がいるということが昇進に関係する要素となってくるのです。
また警察官はモテますし、忙しくてなかなか彼女にかまってあげられないことから、早く結婚してしまう人もたくさんいます。
職場の環境を考えると、警察官は他の人よりも結婚する年齢が早いと言えるでしょう。
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警察官は結婚するのが早いため、警察官と結婚したい場合は早めに出会いを探さなければいけません。
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