「消防士はどれくらい年収をもらっているの?」
「消防士と出会ったけど結婚を考えると、やっぱり年収が気になる...」
消防士はお付き合いする相手として魅力的な職業ですが、結婚を考えるとなると、どれぐらいの年収をもらっているのか気になるものです。
そこで今回は消防士の年収についてまとめてみました。
消防士の平均年収は600~700万円!
消防士の平均年収の調査は様々な機関が行っていますが、年度や調査の仕方で変わってきます。
様々な調査によると消防士の平均年収は600~700万円でした。
日本人の平均年収が414万円であることを考えると、消防士の平均年収はかなり高いと言えます。
また消防士は公務員なので、何か不祥事でも起こさない限り、急なリストラは起こりません。
消防士の男性との結婚は、収入面で見ると安心できると言えます。
消防士の手取りはどれくらいになるの?
ただ平均年収が600~700万あるといっても、そのまま来るわけではありません。
600~700万円から健康保険や年金、所得税などを差し引くと考えると、だいたい7割~8割が手取りになります。
そのため消防士の手取りは420~560万円程です。
ただ年間でこれだけの給料をもらっていれば、贅沢しなければ子ありの1家庭を支えることができます。
消防士と結婚すれば、女性が働かないといけないということはないと言えるでしょう。
あなたのライフプランの選択幅はある程度広いと言えます。
高卒と大卒で消防士の年収(給料)はどれだけ変わる?
消防士は高卒で就職する人と大卒で就職する人に分かれます。
日本は学歴社会であることから、他の民間企業と同じで高卒と大卒なら大卒の方が年収は高いです。ただ人によってはそれほど差がありません。
地方自治体によって違いはありますが、東京都を例に出すと、消防士はⅠ類Ⅱ類Ⅲ類の3種ある試験のうち、1つを選んで受験します。
Ⅰ類は大卒者向け、Ⅱ類は短大卒向け、Ⅲ類は高卒向けという風に試験の難易度が違うのです。
どこの地方自治体も、このように採用区分が違うので給料も違うように設定されています。
ここでは東京の消防士を参考に高卒と大卒それぞれでどれぐらい給料(収入)が違うのかまとめてみました。
高卒消防士の給料
高卒だと初任給はだいたい21万円程です。ボーナスが80万円程となっています。
年収300万円近くもらえているので決して低いことはありません。
また消防士は公務員なので、年齢が上がるにつれて給料は上がっていきます。
さらに階級が上がればさらに上がるため、努力できる消防士ならゆくゆくは大卒の消防士に年収で勝てる可能性があるのも事実です。
大卒消防士の給料
大卒の消防士だと初任給はだいたい24万円程です。ボーナスは95万円近くもらえます。
高卒に比べると初任給が3万円も違うので、高卒と大卒の差は大きく感じるかもしれません。
しかし初任給で3万円違っても、30代40代と年齢を重ねるにつれて、あまり高卒と大卒に大きく差が出ると言うことはないです。
高卒だと大卒より4年も早く働き始めますので、その4年で昇給したり、年齢を重ねた後で大卒より早めに昇任試験を合格する高卒の人もいます。
「高卒消防士だから年収は低い」「大卒消防士だから年収が高い」というよりは、その人個人がどれくらい仕事に取り組んでいるかで変わってくるところもあると知っておきましょう。
都市部は高いが地方だと低い消防士の年収
消防士は高卒と大卒で年収が変わってくることもありますが、それよりも都市部と地方での差が激しいです。
これまでは東京での消防士の年収についてまとめましたが、地方の消防士はもっと年収が低くなっています。
自分は中級で入ったので初任給は17万で手取り15~16万でしたが、辞めた去年で18万でした。
5年で僅か1万の昇給でした。(Yahoo!知恵袋より引用)
どういった手当があるかは,所属する消防本部によって様々です。
20年も続く不況のため,ドコも手当て関係は減らしてます。
私が所属する本部も,「出場手当」は廃止されていますし,「時間外手当」も上限が定められています。
そういった差異点も,東京との違いになってるかもしれませんね。(Yahoo!知恵袋より引用)
地方だと初任給が17万程のところもあり、東京の高卒と比べると4万円も違うところもあります。
また地方自治体によって消防士の手当ては様々です。
消防士は地方公務員ですので、各都道府県の財政によって給料が左右されるといっても過言ではありません。
東京のような都市部だと手当がたくさんつきますが、田舎の地方となると、財政を考えて手当を廃止するところもあります。
都市部の消防士は多くの手当てで給料が上乗せされるため、高い給料をもらっていますが、地方だとそうもいきません。
あなたの住んでいる地域で消防士の年収が低いところもあるので、一概に平均年収だけで判断するのはよくないです。
ただ地方の消防士でも昇進して多くの給料をもらっています。
もちろん所属している自治体によって差はありますが、消防士の年収は人によるところが大きいといっても良いでしょう。
年齢とともに昇給していくが昇任試験を受ける必要がある
消防士は公務員なので年齢が上がるにつれて昇級していきます。
ただ年齢によって上がる昇給は限度があり、無限に上がり続けるわけではありません。上限を超えた給料をもらうには昇任試験を受ける必要があります。
消防士は10個の階級に分かれており、昇任試験を受けて合格することで、階級が上がります。
- 消防士
- 消防副士長
- 消防士長
- 消防司令補
- 消防司令
- 消防司令長
- 消防監
- 消防司監
- 消防総監
一番低い階級の消防士だと月収の上限がだいたい30万後半なので、消防士のままだといくら年齢を重ねても月収30万後半で終わってしまいます。
ガンガン昇進する人もいれば、階級が変わらずに年齢を重ねても昇級しない人もいるので、仕事に対する姿勢が重要とも言えるでしょう。
消防士の年収が気になる場合は、年齢や住まいで考えるよりも、お相手がどれくらいの階級にいるのかを知った方がだいたい把握できます。
消防士の年収は1,000万円を超える?
たまに「消防士の年収が1,000万を超える?」という質問を耳にします。
結論から言うと、消防士で年収1,000万を超える人がいるのは事実です。
ただ一般の消防士すべてが年収1,000万円を超えるわけではありません。
年収1,000万円を超える消防士はトップの幹部レベルじゃないと難しいです。
消防総監や消防司監ぐらいですので、消防士の中でも一握りと言えるでしょう。
年収1,000万円の消防士との出会いを見つけるのはほぼ無理だといっても過言ではありません。
しかし消防士自体の平均年収は600~700万円を超えますし、高い年収をもらっている消防士との出会いを見つけるのは無理ではないです。
消防士の結婚年齢について
消防士は公務員ですので、リストラのリスクもなく、収入が安定しています。
また消防士は命を貼る仕事ですので、他の公務員よりも120%多く支給されており、一般の公務員より高給です。
そのため消防士は結婚相手として、人気があり、結婚時期は早い傾向にあります。
男性ばかりの職場であることから、合コンに行く消防士も多く、若いうちから出会いを見つけて、結婚する消防士が多いのです。
日本全体で結婚の平均年齢を見ると、2018年現在で29~30歳となっています。
そのため、比較的早く結婚する消防士は20代のうちに結婚してしまう人が多いです。
消防士と結婚したい方はこちら
消防士と結婚したいのであれば、20代の内から出会いを探した方が良いと言えるでしょう。
ただ30代以上の女性で消防士と結婚出来ないのかと言われるとそうではありません。
消防士の全員が20代のうちに結婚するわけではありませんし、実際に婚活市場を見ていると30代以上の消防士が婚活している姿も見受けられます。
「消防士と結婚したい!」と強く思うのであれば、様々な出会いの場に足を運んで消防士との出会いを見つけましょう。
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