「一緒にいて楽しいって言われたい」
あなたの友人の中には一人や二人、一緒にいて楽しい人がいるのではないでしょうか?
一緒にいて楽しい人は周りにたくさん友達がいたり、恋人がいたりしてうらやましく思う気持ちもあるかもしれません。
ただ一緒にいて楽しい人というのは生まれ持った才能というわけではなく、いくつかのポイントを意識しておけば、誰でもなれます。
そこで今回は一緒にいて楽しい人にはどんな特徴があるのか、また一緒にいて楽しい人になれる方法についてまとめてみました。
一緒にいて楽しい人になれると得ばかり
一緒にいて楽しいと思われる人は人生でかなり得しています。
人間関係が良好だとプライベートが楽しいのはもちろん、いざというときに助けてくれる人がたくさんいますし、みんなから好かれるのは気持ちがいいです。
人には好き好きがあり、どんな人でも気の合う友達や恋人ができるため、必ずみんなから見た「一緒にいて楽しい人」になる必要はないのですが、なれるものならなりたいですよね。
明日からいきなり、一緒にいて楽しい人になるのは難しいかもしれませんが、日々意識することで、だんだん「一緒にいて楽しい人」と思われるようになるのは難しくありません。
一緒にいて楽しい人というのはいくつかの共通点があります。
これから一緒にいて楽しい人の5つの特徴についてまとめていくのですが、その前に抑えておきたいポイントを見ておきましょう。
一緒にいて楽しいは「好き」とは違うので注意
「一緒にいて楽しいって思われたい!」という人の中には「異性に好かれたい」と考える人も少なくありません。
ただ「一緒にいて楽しい」と思われるからといって、異性から恋愛感情を抱かれるかというとそうでない場合もあります。
もちろん「一緒にいて楽しい人」というのは人間として魅力があって、異性からも好かれやすいです。
しかし恋愛や結婚となると「自分と価値観が合うかどうか」や「結婚して安定した生活が送れるか」など別の要因もかかわってきます。
踏み込んだ関係になるには他の条件も必要になってくることは覚えておきましょう。
ただ「一緒にいて楽しい」と思われるのは、コミュニケーションをとっていくうえで大事な要素です。
結局のところ「一緒にいて楽しい」と思われれば、それだけ密に仲を深められますので、馬が合えば恋愛関係につながることは間違いありません。
「この人つまらない」と思われたらそこで関係は終わってしまいます。
交友関係にしろ恋愛関係にしろ、一緒にいて楽しいと思われるのはいいことばかりなので、ぜひ「一緒にいて楽しい人」を目指してみましょう。
一緒にいて楽しい人に見られる5つの特徴
- よく笑う
- ネガティブさの見えないポジティブ
- 名前や誕生日を忘れない
- 相手が気持ちよく話せる聞き上手力
- サービス精神が旺盛
一緒にいて楽しい人は、この5つのポイントをしっかり押さえていることが多いです。
1つ意識してコミュニケーションを取るだけでも、相手に好感を持ってもらえやすくなるので、まずはできそうなところからやっていくとよいでしょう。
よく笑う
一緒にいて楽しい人はよく笑います。
よく笑うといっても無理してひきつった笑いではなく、大きな声で思いっきり笑うのが良いです。
コミュニケーションを取っていて笑ってくれると「自分に好感を持っている」と感じるので、自然に相手との会話にストレスが減り、嬉しい気持ちになりますよね。
ほとんどの人が全く笑わないということはありませんが、声を大きくして思いっきり笑ってくれると好感度が高いです。
リアクションが大きいと感情が伝わりやすいので、今よりもできるだけ大きな声で笑うようにしてみましょう。
ネガティブさの見えないポジティブ
人間はネガティブな話よりポジティブな話が好きです。
「この前車で事故して廃車になった...お金かかってしんどい...」
というのと
「この前車で事故って廃車になったんだけど、新しい車買えると思って仕事頑張るわ!どんな車がいいと思う?」
というのとではこれからの話の内容が変わります。
前者だと相手のことを励まさなければいけませんが、後者だと車の話になるでしょう。
どっちの話が悪いということではありません。
ただ友達を励まして、相手が立ち直ってくるのはうれしいかもしれませんが、楽しい気持ちにはなりませんよね?
しかし後者なら新しい車の話、いわゆる未来の話ができるので、夢や想像が膨らみ、楽しい話になりやすいです。
つまりネガティブな人よりもポジティブな人の方が、コミュニケーションを取っていて楽しい話になりやすいので「一緒にいて楽しい」と思われるようになります。
「話をしていて楽しい」=「一緒にいて楽しい」なので、ネガティブな面を出さずにポジティブな面を見せ続けることが一緒にいて楽しい人と思われるポイントです。
名前や誕生日を忘れない
相手の名前や誕生日を忘れない人はかなり好感度が高いです。
まだ日の浅い関係で、名前をしっかり憶えられているのと憶えられていないのとでは、相手に対する印象はガラリと変わります。
「名前を憶えてない」=「その人に興味がない」と言っているようなものです。
また名前を覚えれる人は多くても、誕生日を覚えてくれている人というのはかなり少ないでしょう。
誕生日を覚えている人はかなり好感度が高くなるのは間違いありません。
それとなく仲の良い友達でもあなたの誕生日まで憶えてくれている人は少ないですし、間違えずにしっかり覚えている人は本当に仲の良い友達ぐらいではないでしょうか?
まだ日が浅い中で誕生日をしっかり覚えてくれるということは、それだけ「私に興味を持ってくれている」と感じやすいので好感度は高まります。
やはり好感を持ってくれている人と話すのは楽しいです。
誕生日を覚えてくれているだけで特別感がありますので「一緒にいて楽しい」と思ってもらえやすいでしょう。
相手が気持ちよく話せる聞き上手力
一緒にいて楽しい人は聞き上手であることが多いです。
世間話はもちろん、普段から悩みや相談事を話してもらうことが多い人は聞き上手と言えるかもしれません。
人は会話でコミュニケーションを取り、自分の意見を言って認めてもらえると嬉しく感じる生き物です。
親身に聞いてくれたり、しっかりうなずきながら興味深く聞いてくれたりする人には話しやすくなります。
聞き上手な人には積極的に自分の意見を言えるようになるので、好感を持てるようになるでしょう。
聞き上手な人とは話しやすいので、結果的に「一緒にいて楽しい」と思われてくれます。
聞き上手な人のポイントとしては
- しっかり相槌をうつ
- リアクションはオーバーに取る
- 途中で話の腰をおらない
この3つが挙げられるでしょう。
相手に気持ちよく話してもらえる人こそが聞き上手なので、まだ話し切っていないのに途中でオチをいってしまったり、リアクションを取らなかったりするのはNGです。
相手が話し終わるまでしっかり待ち、途中は「うんうん」と相槌を打ち、話のオチでは大きくリアクションを取る。
この3つを守れるだけで、あなたに話をしてくれる人が増えるのは間違いありません。
サービス精神が旺盛
一緒にいて楽しいと思われる人にはサービス精神旺盛の人が多いです。
見返りを何も求めずに親切なことをされると、単純にうれしいですよね。
困っていたら進んで手伝ってくれるだけでなく、困っていることがないか聞いてくれる人は好感を持ってもらいやすくなります。
ちなみに言われてからやるだけではただの優しい人です。
自分から相手が困っていることややってほしいことを察して、動ける人はとても親切に見えますし、気持ちよくコミュニケーションを取れます。
気遣いができる人と一緒にいると、嬉しい気持ちになるので、一緒にいて楽しいと感じるようになるのです。
一緒にいて楽しい人と疲れる人との大きな違い
一緒にいて楽しい人の特徴についてまとめてみましたが、一緒にいて楽しい人と疲れる人の違いはコミュニケーションが円滑に取れるかどうかです。
人は会話を通して他人と仲良くなりますので、気持ちよく会話できる人こそ一緒にいて楽しい人になります。
- よく笑う
- ネガティブさの見えないポジティブ
- 名前や誕生日を忘れない
- 相手が気持ちよく話せる聞き上手力
- サービス精神が旺盛
この5つに気をつけてコミュニケーションが取れれば、人間関係でうまくいかないことはありません。
意外とできない人も多いので、あなたができるだけで、他の人よりも「一緒にいて楽しい人」と思われるようになります。
5つのポイントをいきなりできるようになるのは難しいかもしれませんが、まずは1つずつ身につけていくところからでも始めていきましょう。
変化を恐れず自分を変えれば一緒にいて楽しい人になれる
いきなり自分を変えるといっても、すでに形成されたコミュニティがある中では恥ずかしく感じるかもしれません。
しかし実際に自分が変わらなければ、今以上に「一緒にいて楽しい」と思われることはないです。
自分を変えて周りが変わるのは怖い気持ちもあるかもしれませんが、今回紹介した5つのポイントを真似してみても、あなたの周りが嫌悪感を示すことはありません。
自分を変えることへの恥ずかしさと向き合えるかどうかが自分を変える肝です。
思ったより周りの反応が大きく悪い方向に変わるということはありませんし、身につければタメになります。
思い切って一つずつ自分を変えてみてはいかがでしょうか?