婚活の世界で最も男性から注目されている職業は保育士だと言われています。結婚願望のある男性の方々にとって、まさに理想の妻というイメージの強い保育士ですが、彼女たちの生活環境はどうなっているのでしょうか?
収入レベルがどのくらいで、結婚した後でも家事をやりくりしながら働ける職業なのかどうかなどといった事情に関心のある男性は多い事でしょう。
ここでは保育士の女性の方々の平均的な収入や福利厚生面について詳しくチェックしていきましょう。
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保育士の年収や給料は低い?
保育士の仕事は基本的に国家資格を必要とするために、カテゴリーとしては専門職となります。つまり女性の場合では、薬剤師や学校の先生や会計士といった職業と同等のレベルなのです。
ですが、保育士の女性の年収や給料は一般的に見て低い傾向にあります。
先に挙げた薬剤師や会計士は、例え女性の方でも全国サラリーマンの平均年収よりも1.5倍前後も高い設定になっていますし、学校の教師であれば公務員待遇か、私立の教師でも全国平均レベルの給料を支給されているものです。
しかし保育士の場合は全国平均よりもずっと低い金額になっていて、これは同じく国家資格の看護師職と同様に、重労働で責任が重いにも関わらず収入面でのデメリットが大きい職業なのです。
特に保育士の仕事は、家政婦やベビーシッターの延長上ぐらいに考えられている節もあって、女性の労働への評価の低さを物語っていると言えるかもしれません。
保育士の平均年収は約315万円
保育士の女性の平均年収は315万円(平成27年賃金構造基本統計調査より)とあります。
もちろん保育士男性もほぼ同レベルの年収です。そして月収の平均が21万円前後、ボーナスは3か月分から4か月分が支給されますが、平均して60万円前後となっています。
ただし、民間の保育園でも大企業の保育士と中小企業の保育士では若干給料が違います。
大企業の平均年収は365.4万円で小企業の保育士は274.1万円ともなっています。
ちなみに全国のサラリーマンの平均年収は430万円ほどです。日本社会はバブル崩壊後の不景気が20年以上も継続した結果、大方の賃金形態が非常に悪化していて、月給21万円ほどの給料になっている職業が多々あります。
ですが、保育士の仕事内容を考えればこの給料は安すぎると言わざるを得ないでしょう。
平時の勤務は朝8時前から夕方6時・7時となっていて、その間は幼い園児たちの面倒を一時も目を離さずに見ていかなければなりません。もちろんしつけや教育のための準備や、それぞれの園児の成長を親御さんに報告する仕事もあり、朝から晩まで気の抜けない毎日を過ごしています。
その対価が年収315万円、全国平均よりも100万円以上も低いのですから考えものでしょう。それでも子供が好きで、自分の仕事に誇りを持っている方々が頑張っているのが保育士の世界なのです。
そういった女性だからこそ世の男性たちも魅力を感じ、結果として婚活相手のナンバーワン職業に挙げられているということでしょう。
公立保育園の保育士のほうが年収は高い?
民間の保育士の給料は先に述べた通りで、初任給では月11万円ぐらいしかありませんし、その後も30万円になるには勤続20年ぐらい経たないと届きません。
ですが公立の保育園の場合はちょっと事情が違います。
初任給こそ民間保育園と大差はないのですが、その後の昇給は順調に上がっていくのです。
その理由は、彼女たちは公務員保育士といって地方公務員だからです。ちなみに国全体の一般行政職の平均給料月額は33万円ほどあって、年収にしますと540万円にもなり、全国のサラリーマンの平均年収を大きく上回ります。
また公務員ですから、勤務時間にも余裕があり、民間の保育士の方とはかなり待遇が違う点も注目できるでしょう。
福利厚生は良いって本当?
保育士の方々が受ける福利厚生は手厚いと言われます。
まず有給休暇は、法律通りに最低で10日間付与されます。また6.5年以上の勤務で年間20日の有給休暇が付与され、もちろん使わなかった分は次年度に繰り越せます。
それから産休・育休がしっかりとしています。出産予定日までの42日前から出産後56日まで98日間の休暇が取れますし、その間の強制解雇は法律で禁じられているのです。
もちろん育児休暇も満1歳の誕生日までありますし、その後の短縮勤務も受ける事ができます。この様に、国家資格である保育士には法律上に設定された福利厚生があります。また女性特有の生理休暇も無休扱いされる特典があります。
手当面からみる福利厚生としては、健康保険・厚生年金・厚生年金基金・雇用保険・労災保険など完備されているのが一般的です。特に国民年金よりも支給額のよい厚生年金が採用されているので将来的な安心感があります。
そして退職金制度を採用している保育園も多く、大いに老後の助けとなるでしょう。その他保育園独自の福利厚生がありますので、比較的に手厚いと言えます。
保育士はどんな感じに昇給していくの?
先ほど保育士の平均年収を315万円と言いましたが、これは40歳(勤続15年以上)の年齢の年収レベルにあたります。
また初任給を180万円前後とも書きましたが、保育士の場合は15年から20年かけて130万円ほどの昇給をするのが一般的です。
国税庁の年齢別階層年収によりますと、20~24歳の年収は179.6万円、月収が11.2万円でボーナスは44.9万円が平均値で、かなり低いと言わざるを得ません。
25~29歳で年収223.7万円、30~34歳では245.7万円、35~39歳になると280.4万円で、40~44歳が平均値の315.0万円です。
その後50~54歳まで勤続すれば、ピークの年収378.0万円あたりまで昇給します。
また役職別で平均を出しますと、主任は年収270.3万円、月収が16.9万円です。また課長になるとずっと昇給して、年収444.5万円になります。他にも都道府県ごとに格差があって、都心部が高く、地方は低めの傾向があります。
住んでいるところで給料が代わるのは土の職業にも当てはまると言えるでしょう。
結婚後に保育士として再就職する女性も多い
近年では女性の働き方改革などが推進されていて、大手企業で働く女性の方が、結婚・出産などで一旦リタイヤしても、再び職場復帰をする道筋が整えられつつあります。
この点で保育士の方は大きなメリットがあるでしょう。今でも保育所不足で待機児童の問題が解決されておらず、同時に保育士不足も問題視されている状況ですので、一旦リタイヤした保育士資格者は再就職するチャンスが非常に高いのです。
しかも以前のキャリアをそのまま引き次ぐ形で就職できる職場もありますので、給料面でもメリットが出てきます。
フルタイムが難しい方も心配ありません。パート・アルバイトの求人がたくさんあり、自分の都合に合った時間帯を指定する再就職も多いのです。子育てが一段落してから、再就職しやすいのが保育士さん特権でしょう。
保育士は常に不足している状況のため、保育士として再就職できないほうが珍しいとも言えます。
その気があればいつでも再就職できますし、仕事を続けたいと考える保育士さんは多いです。
そんな保育士と出会い結婚するためには?
この様に保育士の女性の方々には社会的ステータスがあり、職場環境も女性が働きやすいように整えられています。ですから、結婚してもしっかりと働く事ができますし、出産・育児などでリタイヤしても復帰がしやすいのです。こういった点がお嫁さんにしたいナンバーワン職業の理由のひとつになっています。
ですが、生活すべてを保育の仕事に注ぎ込む傾向のある彼女たちと知り合う機会は少ないのが現状です。
そこで保育士の方とお付き合いをしたい方、結婚して明るい家庭を築きたいと望んでいる男性は、彼女たちが集まるマッチングアプリを利用すると良いでしょう。
知人・友人に保育士の女性がいれば紹介してもらうという手段がありますが、そうでない場合は結婚願望のある保育士の方が集まるマッチングアプリがおすすめです。
もちろん婚活パーティーやツアーも有効ですが、控えめで男慣れしていない保育士さんも多い事から、メッセージから知り合えるマッチングアプリが人気になっています。
登録して条件を記入すれば、その条件に合った女性のプロフィールが紹介され、その中から気に入った方へメールや写メを送って返事を待つシステムです。
これならば、奥手と言われる保育士の女性でも、返事を書いてみようかという気持ちになるのでしょう。ポイントは複数のマッチングアプリに登録する事で、選択肢を広げる事が成功の近道となります。ネット上の人気アプリを幾つか選んで登録しておきましょう。
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