サイコパス診断

この度、mgramでは新たに「サイコパス診断」をリニューアル公開いたしました。

「サイコパス」と聞くと、凶悪な犯罪者や残忍な行為ばかりをイメージしてしまいがちですが、実はサイコパス的な特性は、身近な人にも潜在的に存在し得るものです。サイコパスとは、医学的・心理学的観点から特定の性格特性を指す言葉であり、必ずしも暴力的な行為や法を犯す行動と直結するわけではありません。

本診断は、心理学的エッセンスを踏まえつつ、あなたが「サイコパス的特性」をどの程度備えているかを客観的に測定します。

もし、結果が「サイコパス的特性あり」と出たとしても、それはあくまであなたの性格傾向の一側面にすぎません。社会的成功を収める経営者にも、サイコパス的要素が高い方は珍しくなく、その特性が行動力や決断力といったビジネススキルに繋がることもあります。
一方で、サイコパス的特性が低い方は、他者と共感し合い、思いやりをもって行動する能力に優れています。

本診断を受けることで、単に「ヤバい・ヤバくない」といった断定的な評価以上に、「自分がどのような思考傾向を持ち、どう人間関係を築くのか」という内面理解のヒントを得ることができます。エムグラムは、こうした診断結果を通して、自己理解やコミュニケーション改善のお役に立つことを願っています。

結果をご覧になる際、もし意外な判定が出たとしても、どうか過剰な心配はなさらず、ご自身の特性を理解する一材料として捉えてみてください。強みを活かし、弱みを補う視点を得ることで、あなたの日常や人間関係はより豊かになるでしょう。

自分自身の内面を覗き込む貴重な機会として、ぜひご活用ください。

サイコパスとは先天的・後天的を問わず、人間が本来持つ思いやりや良心、親愛の心などの感情が著しく欠けている人を指します。
最近では、映画やアニメ作品などの影響で、サイコパス＝猟奇殺人者のイメージが先行しがちですが、必ずしもそうではなく、
社会的には優秀な人として受け入れられているケースも数多くあります。

サイコパスは、普通だったら怖がってできないようなことも、恐怖心を感じる機能が良い意味でも悪い意味でも鈍感なので、やってのけてしまうという性質があります。
他にも...次のような特徴が見られるのです。
・自己中心的である
・他者への温かい気持ちや思いやりが欠けている
・道徳や倫理感を持っていない
・自分の非を認めず、自己正当化の達人である
・求める刺激がエスカレートする場合も
・結果至上主義
・嘘をつくことにためらいがない
・自信過剰

身の回りの人がサイコパスかどうかを簡単に判断してみましょう。次のうち、特に3つ目はサイコパスの判断において重要です。自己正当化が強いためによくよく聞いていると言っていることややっていることがその時その時で異なっていることに気がつくでしょう。
・人を見下したりする言動が目立つ
・自分の良い面を過剰に見せ、悪い面を隠そうとする
・深い付き合いに進むにつれ、あれっと思うことが増えてくる

特徴の項目でも述べた通り、サイコパスだからと言って全員が反社会的で危ないというわけではありません。
なので、身近な人がサイコパスであっても、何かしら不利益を被っていないなら特別対処する必要はないでしょう。
でも振り回されたりする場合には、無理にサイコパスを変えようとしてもあなたが消耗するだけなので、そっと距離を取るのが吉です。